旅歩記~たびあるき Travels |
コンサートやクラフト市に参加するために、あちこちと国内を旅することがあります。
時には、観光がてら新たな音やアートに出会いたくて、ふらりと外国へ~。
2014年3月 台湾へ (第7回カリンバ製作教室開催) | |
3月27日(木) 羽田発7:20の中華航空で出発。 台北の松山空港には 10:25に到着。 機上では「陽だまりの彼女」を観ました。 日本映画だと小さい字幕を見つめる必要が無いので 気楽です。 |
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松山空港に着いて地下鉄に向かい、まずはICカードに 500元をチャージ。 時間つぶしに「台北ナビ」に立ち寄って情報を仕入れて から、温州街にある「繭裏子」にカリンバ製作キットを 預けに行きました。 台湾の店は昼頃に開店して夜まで営業するのが普通 なのです。 ホテルは台北駅の近くなのですが、一つ手前の 「台大医院」駅から歩いていくことにしました。 ホームには、病んだ人に手を差し伸べる(?)オブジェが。 |
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ホテルにチェックインしたあと、昼食をとり、行動開始! 「温事」は日本統治時代の建物をリフォームした 雑貨店です。 古くても味のある品物が展示されています。 |
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2階のイベントスペースでは古い糸巻の展示をして いました。 |
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形と色が気に入ってお買い上げ。 (580元×2、180元×2) アクセサリーか何かに使えそうなので、「これに第二の 人生(?)を吹き込むつもり」と話したら、お店の人も 喜んでいました。 |
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いつも新鮮な現代アートが楽しめる「台北當代美術館」。 |
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メイン展示は瀋陽生まれの中国人アーチスト、 蔡志松の作品で、「再会歴史」というテーマです。 これは部屋一杯の大きなバラ。 |
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銅板を張り合わせた人物像は中国の歴史的な 風俗を表しています。 |
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建物の外にある作品「台湾社会條碼 The Barcode of Taiwan Society」黄銘祝。 |
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一つ一つ切り取ってもオシャレなオブジェになりそうです。 |
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中山地下街の壁画はポップです。 |
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中山地下街の雙連駅近くで地上に出た所にある 「Sienna」はオリジナルな革製品のお店です。 |
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カメラ用のベルトですが、ウクレレにも使えそうです。 (1780元) |
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Siennaさんに教えてもらって、近くのアート系本屋さん 「田園城市」の地下のギャラリーを見てきました。 「台湾妖怪地誌」角斯插畫展。 愛嬌のある妖怪たちでした。 |
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3月28日(金) MRT「関渡」駅の近くにある、「琉園クリスタル博物館」。 |
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千手観音菩薩ですね。 |
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「春晴 Clear Spring」 ガラス製の方響で、叩く場所で音の響きが違います。 |
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仏の手に守られる幼子。 |
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「彩絵人生 Colori」 イタリア人の作品。 |
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線路の反対側の丘の上に「国立台北芸術大学」が あります。 |
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道路わきの彫像。 牛は本物です。 |
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入り口ゲートからしばらく上ると校舎が見えてきます。 |
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道路わきのガジュマルも何やらアートしてます。 |
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音楽ホール前のタイル画、おそらく学生が製作した ものでしょう。 |
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校舎の間でバレーの練習中。 |
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丘の斜面に校舎が配置されていて、形もユニークですが、 基本的に赤レンガとコンクリートで構成されています。 |
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校内の「関渡美術館」で陳云の個展が開かれていました。 人形にイメージを込めています。 透明な箱の中にはそれぞれ人形が収められていて、 経歴(?)が書かれています。 |
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Google翻訳してみると、 「私は本当に大丈夫、あなたはそう言うが好きですか?」 イマイチですので、英語に翻訳してみると、 「 I really like you say so, okay?」 語順の関係だと思うのですが、、中国語は英語にした ほうが判りやすいですね。 |
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写真のようなハイパーリアリズム絵画も展示されて いました。 テーマは「沸騰的歳月」龐淑卿。 |
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MRTで終点の「淡水」に行きました。 いつも路地に店を構えている「阿信布包」。 手作りの一品ものです。 左の手提げ袋で、たった200元です。 お土産に一つ買いました。 |
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淡水はネコの街としても有名で、風景になじんでいます。 |
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おもちゃ屋さんで風力発電のマグネットを買いました。 ちゃんとプロペラが回ります。(60元) オカリナのお店「是誠陶笛」はまたもやお休み、 前回は月曜日、今回は金曜日、いつ開いているの? ホームページも消えてるな。 近くの店で中国製の招き猫オカリナを買いましたが、 音程が..........(100元) |
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MRT「士林」駅で降りて、Papersunというアパートへ。 |
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ロビーにギャラリーがあり、日本人の三村梓さんが 水彩画の個展を開いていました。 |
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お気に入りはこれ。 淡い色彩とV字の構図の彼方に台北101ビルが のぞめます。 |
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「士林」駅から「劍潭」駅にかけては有名な 「士林観光夜市」があり、こちらに来てから 30℃の暑い日が続いているので、シャツを 2枚買いました。(100元×2) 前回、3連のオカリナを買った「劍潭楽器」に 立ち寄って、陳若儀さんにお土産を渡したら お返しに著書「オカリナ教本」を頂きました。 いつか彼女と合奏したいものです。 |
Sweet Dream 陳若儀陶笛獨奏會-勇者鬥惡龍 |
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MRT「中山」駅近くにある手作りジュエリーのお店 「爆炸毛頭與油炸朱利」では、他の作家との共同 企画展をやっていました。 これはお香立て。 作家の名前を書いてもらいました。 胡慧琴さんの陶器です。(390元) |
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3月29日(土) 18日から始まった「台湾ひまわり学運(太陽花学運)」 の現状をこの目で確かめに行きました。 中国と台湾の実質的なFTA(自由貿易協定)に当たる ECFA(両岸経済枠組み協定)の後続措置となるのが 「サービス貿易協定」です。 この審議過程が「民主的でない」というのが学生らが 立ち上がった理由です。 サービス貿易協定の強行採決が決められた17日 午後に、学生運動の中心メンバー十数人が討論を開始。 討論の末、立法院占拠方針を決めたのは18日当日の 午後だったそうです。 立法院の周辺は1~2万人の座り込みが常時行われて います。 そして彼らを支えるためのあらゆる支援がボランティアで 賄われています。 反サービス貿易協定の学生運動に賛同する全国の 小売・サービス業者が持ち出しで支援しています。 |
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炊き出し、簡易トイレ、簡易シャワー、ゴミ収集、理容や マッサージ、メンタルケアのブース、教授・講師たちに よる出張講義まであるそうです。 台紙を切り抜いてポスターを作っています。 |
学生たちが占拠している立法院には、民進党の立法 委員ら、警備の警官、メディア、支援者らが出入りして います。 立法委員が議場にいる以上、立法院の独立性は 尊重され、警察が干渉できないのだそうです。 清華大学や台湾大学の教授たちも、応援に毎日の ように通って来ているとのことです。 |
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学生たちの要求は4つ。 第一、サービス貿易協定を撤回。 第二、両岸(中台)で監督条例を設立。 僕らは法に従うのであって、今回のような 行政命令に従うのではない。 まず(打ち切りになった)審議を再開せよ。 第三、公民会議を開くこと。 政府はすでに統治の正当性を失っている。 公民が望む台湾各界、政治、社会の代表をもって こそ、現在の硬直した状況を解決できる。 第四、国会に回帰せよ。 与野党立法委員と人民が一緒に立ち上がり 人民の支持を求めるべきだ」 |
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日本語のポスターも貼られています。 言いたいことは判りますね。 立法院占拠という手法は一見過激ですが、今回の 学生運動は完全に「非暴力」を貫いています。 行政院占拠のほうでは強制排除という流血沙汰が 起きたのですが、その様子がすぐにネット上に配信 され、警察の暴力を社会に印象付ける結果に なりました。 真相は、(国民党政権に雇われた?)暴力団の一員が 学生を装って行政院に殴り込んで器物損壊など暴力 行為にでたため警官隊が導入され、流血の騒乱と なったのです。 多くのけが人が出たのも催涙ガスのほか、官憲が 棍棒で無抵抗の学生らを殴りつけたからでした。 学生たちには「加油、台湾!」と言って握手してきました。 |
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「圓山」駅の近くの大同大学の門を入ると、古代ローマ風 「大同大學尚志教育紀念館」が迎えてくれます。 |
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右のほうに進むと「大同大學志生紀念館」があり、 陳銘堂竹雕展が開かれていました。 「知竹長楽」がテーマです。 |
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1940年に建てられた和洋折衷的な設計の家屋です。 天井・床下・壁の構造を一部見られるようにしてあります。 建築学的にも貴重な建物です。 |
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駐校芸術家の黄淑卿さんのスケッチです。 |
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竹のゆがみを上手く活かしています。 「Show Love」 |
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「Lotus In Bud」 |
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尚志教育紀念館のまわりでは、あちこちで記念写真を 撮っているカップルに出会います。 |
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中庭にあるインスタレーション「渺」。 細菌と戦う人類を表しているそうです。 工業設計系の1年生たち6名の作品。 |
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台北市立美術館で「造字実験室」という催しがあった ので、私も一文字だけ造ってみました。 |
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またまたハイパーリアリズム絵画の展示をしていました。 この他に「観・點」李元佳回顧展というのもやってましたが、 禅画のようなイメージの空間を活かした作品でした。 |
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中庭に面したガラス窓に沿って、植物を使った 大きな影絵作品がありました。 表より裏のほうが面白いです。 |
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駅前の花博広場ではロックバンドのイベントが開かれて いて、そのまわりにクラフト市がありました。 |
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革のキーホルダーがデザイン的に良かったです。 |
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アートわらじ? |
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ギター・ピック色々。 |
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腕にボディ・ペイント。 |
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猴洞創芸工房さんで樟木を買いました。(100元) クスノキですから香りが強く、虫よけになります。 |
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「善導寺」駅から歩いて「華山1914創意文化園区」に 行くと、ホールで手作り市をやってました。 HAZAさんの色使いはオシャレです。 水滴型の袋を買いました。(430元) 「何を入れるの?」と聞いたら、「お金でもカードでも カギでもいいよ」と言うので、新しく買った車のカギを 入れることにしました。 最近の車のキーは電子式 なので大きくて、前のキーホルダーに入らないのです。 http://www.pinkoi.com/store/haza |
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「市政府」駅の近くの松山文創園区でもクラフト市を やってました。 一番奥の建物の後ろなので気が付かない人も多いかも。 |
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「有空」さんの白い陶器の家がカワイイ。 |
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刺繍屋さんですね、手間がかかってます。 「Humming Studio」 この後、近くの誠品書店で本を探したり、夕食をとったり していると、雨が降り始めたので台北駅に戻りました。 地下街には出版社が開いている本屋さんがあって、 安く買うことができます。 「手作古董風雑貨」という本を買いました。 翻訳のもとは日本の本のようです。 定価の15%引きでした。(298元) |
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3月30日(日) 自由広場はパンダに占拠されていました。 まあ、パンダも可愛いのですが、中国が占領した チベット族の地域の動物ですからね。 何か意味深ではあります。 この日の午後はこのすぐ近くに50万人もの群衆が 集まることになるのですが、詳しくは明日(3/31)の 項目で。 |
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永康公園の南側にある傘のお店で買ったネコの 肉球型の石鹸。(290元) |
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1931年に建てられた和洋折衷の木造家屋で、 2006年に台北市古跡に指定されました。 「青田七六」 |
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屋内のガイドツアーもやっていますが事前予約が必要です。 |
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裏にはレストランがあり、食事やお茶を楽しむことが できます。 |
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餃子のランチをいただきました。(280元) |
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温州街を歩いていると、ふと目に留まったバイク。 |
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普通のバイクを分割し3輪にして、車椅子ごと乗れる ように改造してありました、さすがです! 日本の公道では走れないかも? |
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2時からは「カリンバ製作教室」です。 「繭裏子」温州街店です。 お店のVinkaも丁寧に指導してくれるので楽なものです。 ちなみに彼のTシャツはコーヒー豆をモチーフにした オリジナルデザインです。 |
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今回は英語や日本語が上手な方がいて、 話がスムーズに伝わりました。 |
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このお店「繭裏子 TWINE Studio」のメンバーが、 フェアトレードの店を開くことになった経緯と、 生産者を尋ねる旅の記録のDVDです。 |
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この時間帯に、すぐそばの総統府前には50万人の 群衆がデモに参加している実況中継をVinkaのスマホで 見せてくれて、身の安全も考えて反対方向の台北101ビル の方に向かいました。 信義公民会館では週末にフリマや手作りマーケット Simple Marketが開かれています。 四四南村とも呼ばれています。 |
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フェルトで作ったネコ顔のがま口がカワイイ! 「WOOL'S」というお店。 |
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彼女は京都の百万遍の市も行ったことがあると言うので、 後で日本のクラフト市の情報をメールしてあげると約束 しました。 |
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新光三越(信義新天地)デパートの横で、ハングドラムと ジャンベを演奏している二人を見つけました。 二人とも日本人で、これから台湾を一周しながら 演奏すると言ってました。 台北、高雄や台東の演奏スポットを伝えておきました。 この後、MRT「西門」駅近くの手作り市に行って友人に 再会。 彼女はこれからしばらく中国に行って活動してみると 言ってました。 「あちらでたくさん稼いでね」 西門街にはウクレレ専門店があるので、しばし 演奏家の話などしながらテナーウクレレ用の弦を 買いました。 |
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3月31日(月) 泊まっている城美大飯店の朝食。 ここは毎朝同じメニューです。 |
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いつもこんな感じですが、野菜中心で健康的です。 |
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今朝の新聞では一面に昨日のデモの様子が報道されて います。 史上最良の秩序!台北「50万人デモ」/ 台湾及び東亜を守る学生と民衆 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2334.html 学生リーダーの林飛帆は、 「香港の学生運動幹部ともずっと連絡を取り合っている。 立法院占拠二日目に香港も連携してアクションを起こして くれた。中国の学生との交流は少ないが、この運動が 香港と中国に影響を与えると思う」と言い、ひまわ り学運の広がりに期待していました。 |
30日午後1時から8時まで、台北の立法院から総統府 までの凱達格蘭大道を覆い尽くした「反サービス貿易 協定」デモは主催者発表50万人、警察発表11万6000人 の規模に達しました。 (30万人越えは確実らしい) 登場した学生グループのリーダー・台湾大学政治学 研究所研究生(院生)の林飛帆による17分間の見事な 演説です。 「なぜ、僕らが立法院を占拠したか。台湾の現行の政治は、 民意にこたえるすべを持たない。…馬総統は昨日の 記者会見で、言葉は耳にやさしく、笑顔を浮かべていた けれど、僕らが受け入れられるようなものではなかった。 馬総統は何も答えていない。 よって、国会占拠行動をやめることはできない」 「今日が終わりではなく、この50万人が街頭に立った今日、 台湾の歴史の新たな一ページになる!」 |
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月曜日は美術館、博物館など休みのところが多いので、 近郊の深坑に出かけました。 豆腐好きには一度は訪れたい場所です。 MRT「木柵」駅で降りて660、666番のバスを待っていたら、 819番も深坑と書いてあったので乗り込みました。 |
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15分ほどで「深坑」に到着。 老街は2012年、整備されてとてもきれいな観光地に なりました。 |
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小腹が減ったのでここで蓮子紅豆入りの餅菓子を買い、 食べながら歩き始めました。 |
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まだ早い時間だったので通りも空いています。 お店もまだ開いていないところが結構あります。 |
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勢いのいいおじさんが「試食してってね~」と言うので 手を出すと、手のひらいっぱいに豆を載せてくれました。 4個買ったら、袋に更に詰め込んでパンパンにして くれました。(全部で500元) |
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深坑は豆腐で有名なので、とりあえずは豆花を食べる ことにしました。 左のカウンターで2種類のトッピングを選び、さらに 冷たいのか暖かいのかを選びます。(40元) |
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「小学堂」という店名の通り、黒板の前の学習机で 食べます。 餅菓子と先ほどの豆の試食、そして豆腐スィーツの代表の 豆花、かなりお腹が満足状態に..... |
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老街の中ほどに1838年建立の媽祖廟「集順廟」が あります。 外も中も彫り物をじっくり眺めると面白いです。 |
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台湾で豆腐と言えば「臭豆腐」です。 どこの夜市でも、台北の地下街でも、その独特の 匂いが漂ってくると、「ああ、台湾に来たな」と 思うほどです。 廟の前で屋台を出していたので、ここで食べることに しました。 |
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焼いた臭豆腐に甘辛いタレと漬物、香草がついて います。(35元) もうお腹がいっぱいになりました。 とても食堂に入る気にはなりません。 |
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台北に戻り街をブラブラしながら、ステーショナリーや CD,DVDなどを買い、夕食は台北駅2階の「明徳素食園」で 軽めに済ませました。 |
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4月1日(火) 今日は雨模様ですが烏来に行くことにしました。 MRT「新店」駅から849番のバスで向かいます。 グネグネした山道をかなりのスピードで登るので、 手すりに両手でつかまっていても、体が振られます。 バスはかなり混んでいたので、座るためには 台北始発に乗ったほうが良さそうです。 |
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烏来はタイヤル族が多く住む地域で、「烏来泰雅民族 博物館」ではその伝統文化が紹介されています。 |
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映画「セデック・バレ」にも出てきた刀です。 鞘から刃身が見えるところがカッコイイです。 |
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口琴です。 近くにいた解説員が実演してくれましたが、 アイヌのムックリと同じように紐で引っ張った振動を 弁に伝えて音を出す方式でした。 この様な複数弁のものは回転させて鳴らすそうです。 ミュージアムショップで売っていましたが、1弁のもので 1500元もしたので買いませんでした。 あとで作ってみようと思います。 |
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木琴ですね、素朴でいいです。 |
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毛皮のバッグと竹を編んだ小物入れ、竹の根元を使った パイプです。 |
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女性は顔に刺青をする伝統があったのですね。 男性は.....首狩りの伝統もありました。 |
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シンプルだけどモダンな美しさのあるデザインです。 |
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商店街を抜けて橋を渡ると、トロッコ列車の駅に向かう 階段があります。 |
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可愛いトロッコ列車です。 |
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子供のころ遊んだOゲージの模型列車を思い出します。 |
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トロッコ列車の変遷が図解されています。 |
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終点の先に落差82mの烏来瀑布があります。 さらに上に登るロープウェイもあるのですが、今日は 雨模様で雲もかかっているので乗りません。 |
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滝の前にある土産物屋の女性は日本語が上手でした。 売り込みも上手?で、この機織りのベルトを買いました。 (1850→1000元って、定価が高過ぎ?) |
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下に戻り、橋から眺めると、有名な川べりの温泉が 賑わい始めていました。 自然の露天風呂です。 無料といっても打たせ湯やサウナもあります。 |
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これは竹筒飯で、もち米と豆、肉が炊き込んであります。 (70元) |
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養生素食南瓜鍋はかぼちゃとキノコがたくさん入って いました。(130元) |
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台北に戻り、MRT「大橋頭」駅で降りて、迪化街に向かい ます。 駅のガラスブロックがアートしてました。 |
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ちょっと工芸品が見えたので入ってみました。 「簡單喜悦 Simple Pleasure」 |
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染織作品、革製品、そして、フェアトレードの小物などが 展示されていました。 お店には以前に「カリンバ製作教室」に参加された女性が 二人働いていて、偶然にびっくり。 ラオス?のキーホルダーを買いました。 「何かいい匂いがしますね」と言ったら、奥でレモン・タルトの 教室をやっていたのだそうです。 「ケーキを作りはしないけど、食べるのは好きです」と 言ったら、「どうぞ試食してください」と言われ、いただく ことにしました。 |
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中庭を挟んで、奥にキッチンがあります。 天然酵母にこだわったパンの教室も開かれています。 革小物づくりの教室もあるそうです。 |
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美味しいレモン・タルトでした。 ハーブティーもいただき、ごちそうさまでした。 |
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学生支持を表明する旗やっポスターはあちこちで 見られます。 ここは永楽市場のそばにあるアート系のお店「小芸程 (土偏) Art Yard 1」。 この日は国会を占拠する学生らを恫喝するため、ヤクザが率いる約千名のデモ隊が押し寄せました。 リーダーは「白狼」こと張楽安(在台中国人)です。 街宣車に立ってマイクを握った白狼。「お前らに中国人で ある資格はない!」「中国はお前らを必要としない!」と 怒声を上げたが、学生たちは「私たちは台湾人、もともと 中国人ではない」と笑い声。 「ヤクザは帰れ!」コールを浴びせました。 これに対し、これまで学生を包囲してきた警察は一転して 学生を守る側に。 そしてこの騒動を機に暴力団一掃キャンペーンに乗り出し、 多くのヤクザも逮捕しています。 |
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「衆芸程(土偏) Art Yard 2022」 1階から3階まで、いくつかの個性的なショップが 入っています。 1階の「花生騒」は原住民文化をモチーフとした ファッションブランドです。 |
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2階の「肖(人偏)皮」にはヨーロッパの絵本や古いカメラが 並んでいます。 |
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入り口にある照明は古いカメラを改造したものです。 |
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3階の絵本のお店には洒落たデザインのTシャツが ありました。 案内板からしてなかなかウィットに富んでいます。 |
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「民芸程(土偏) Art Yard 67」の後ろ側は「洛酒館 Le Zinc Cafe & Bar」です。 初日に行ったお店「温事」の内装にもこのカラフルな 板が使われていました。 |
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民楽街にある「秦境」という復古雑貨店で見つけた 骨董品。 この親指はまさしくカリンバ用です!?(350元) イタリア製のカギも買いました。(250元、200元) |
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夜には繭裏子のスタッフたちと一緒に夕食をとりました。 Vinkaの友人が関わっているお店「紫藤蘆 Wistaria Tea House」は、これまた和洋折衷の台北市の史跡に指定 された建物です。 |
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文化活動の中心地として使われていたこともあり、 室内はアートな雰囲気が漂っています。 |
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こちらの和室で夕食をいただきました。 |
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魚の入ったコースを選んでみました。 上品な味でした。 |
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みんな「上品な料理だったけど、量が少なかったね」 ということで、温州街に戻って「好窩」でお茶しました。 |
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Morzartというチョコレート・クリーム・リキュールが 入ったカフェラテです。 Bach好きなんだけどな~。 ちなみに一緒に行ったスタッフの女性は、日曜日の Simple Marketで革小物のブース 「嬤嬤 murmur」を 出していて、私が「色の組み合わせがいいね」と 言ったのを覚えていました。 |
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4月2日(水) 最終日ですが、夕方の便なのでホテルをチェックアウト した後、荷物を預かってもらって、華陰街(問屋街)で 買い物をしました。 この帽子屋さんのデザインは派手ですね、和柄ですが 日本ではかぶれないな。 |
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明日の朝食用にパンを買いました。 天然酵母の健康パン屋さん「VOGUERINA」です。 |
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上の袋は10個入り、両方で135元。 |
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松山空港の3階展望デッキからの眺めです。 |
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空港内のギャラリーも定期的に入れ替えられていて、 毎回好みの作品が発見できます。 「木蘭従軍」沈也男 |
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「騎馬女子」Dashi Namdakov |
帰りの機上で観たのは「そして父になる」 カンヌで審査委員賞をとりましたね、いい作品です。 羽田着21:55の予定でしたが、20分ほど遅れて、 空港内はとても混んでいました。 着いてから出るまで1時間ぐらいかかりました。 蒲田のホテルに着いたのは23:50。 |
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* その後の展開については、ブログ「好々爺日記」にも 記事を載せました。 |
ブログ「好々爺日記」
ブログ「感動した!この曲、あの曲」
ブログ「動画で楽しむオールディーズ(アメリカ編)」
ブログ「動画で楽しむオールディーズ(ヨーロッパ編)」
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