2010/2月 台湾へ Taiwan2010 2009/6月 台湾へ Taiwan2009 2005/1月 上海へ Shanghai 2003/11月 トルコへ Turkie 2002/11月 麗江へ Li Jiang |
2005年1月 上海へ shanghai | |
![]() |
まずは、上海で一番古い(?)観光地「豫園」へ。 「上海老街」の西門の向こうにはニョキニョキと高層ビルが 立ち並び、過去と未来が混在する街を象徴しています。 |
![]() |
上海県城内の一大マーケットとして100年以上にわたり 庶民の生活を支えてきた「豫園商城」の伝統建築様式は、 ツンっとしゃくりあげた屋根が印象的です。 でもこの建物にして、マックやケンタッキーとは… 路上で「竹サックス」を吹きながら売っている人が いました。 リードは糸で取り付けていました。 |
![]() |
「豫園」は1559年に造園が始められた、明代の古園。 四川省出身の役人が、故郷を懐かしむ父のために 二十年近くもかけて造ったということです。 2平方kmの敷地内に、明代、清代のスタイルの40近い 建造物が、遠近感を強調した様々な風景を作り出している。 微妙に波打つ回廊の向こうには、塀の外の民家の天窓付き の屋根が見えます。 |
![]() |
園内の塀の上には龍が背中を波打たせ、屋根の上には 龍を退治する勇者の様子が見られます。創建当時龍は 皇帝のシンボルとされていたため、本来5本指とされる 龍の指を3本にして、「龍とは別の生き物」だということに したようです。 |
![]() |
もうすぐ旧正月。 豫園の北側の問屋街は、春節に向けた飾り物を求める人 達で賑わっていました。 更に人民路を越えると、雑貨の材料・素材を扱う店が軒を 連ねています。 東京で言えば、浅草橋といった感じの雰囲気です。 |
![]() |
地下鉄で3つ目の「石門一路」の南側にある「呉江路小吃 休閑街」は、庶民的な食堂が軒を連ねています。 ここも雨のせいか思ったより人が少ない感じがしたけど よく見るとどこの店もお客さんでいっぱいでした。 |
![]() |
次の日は「上海博物館」を見学、やはり楽器が描かれた ものに目が行きます。 これは「陶吹笛俑」(AD25〜220)、笙と太鼓に合わせて 楽しそうに踊る様子が生き生きと彫られています。 |
![]() |
これは「菩薩漆金彩絵木像」(宋AD960〜1279)、 一番のお気に入りで、木像でこんなにきれいに残って いるのは漆の効果でしょうか。 この後は、上海で一番大きい書店「上海書城」で、芸術関係 |
![]() |
3日目は、やっと晴れたので近郊の水郷へ出かけることに しました。 ホテルから地下鉄の駅まで歩いていると、趣き のある古い建物とニョキニョキ伸びる新しいビルが、今の 上海を象徴しているなあ、と感じさせられます。 |
![]() |
ここは上海体育館の隣りの「上海旅遊集散中心」という 長距離バスターミナルで、「朱家角」方面行きは11:10発 です。 ここから「朱家角」までは、12元(168円)で約1時間でした。 終点はその先の「大観園」です。 |
![]() |
「朱家角」は5000年前には人が住んでいたといわれ、明清 時代に繁栄し今のような街が造られました。水路に沿って 白い壁に瓦屋根の家々が立ち並び、一歩路地に足を踏み 入れると、現在の人々の生活を垣間見ることができます。 観光用の屋形船が乗る人を待ってます。でも冬は寒いので あまり乗ってる人はいませんでした。 |
![]() |
過去と現在の共存。古い家に今様の生活は大変でしょう。 屋根の上には太陽熱温水器が乗っていたり、壁から突き出た パイプは竹筒でおおってあったりと、みんな工夫して暮らして いる様子がうかがえます。 |
![]() |
白壁と屋根の重なりが絵になる風情。 壁のクーラー室外機はちゃんと木箱で覆ってあります。 |
![]() |
ガイドブックに必ず載っている「放生橋」は、明代(1571年 頃)に虹の形を模して建てられました。 |
![]() |
上記の「放生橋」の上は、写真の絶景ポイント。 バスの中で前の座席に座っていたアツアツカップル。 言葉は通じませんでしたが、私達と写真を撮りあいました。 お幸せに! |
![]() |
おばちゃんにまた会いたい!! 「鮮栗子蛋黄粽」と呼ばれるチマキを売る店が沢山あります。 そんなお店のひとつ、「王家老店」で買ってみました。 「栗+卵黄の燻製」「栗+肉の燻製」の二種類あり、米の 入った大きなたらいの上に見本があります。 ここのおばちゃんとおじちゃんは二人揃って親切で、何より 笑顔が素敵。おばちゃんは笹の葉にくるむ作業をしながら 色々説明してくれます。私が卵入りの方を注文すると おばちゃん :「あったかいのをあげてよ」 おじちゃん :「そうだな」 たぶん、そんなようなことを言ってたのだろう。おじちゃんは たくさん積み上げた粽の中から、温かい蒸したてのを ニコニコしながら私にくれた。その場で早速食べてみると 栗はホクホク、卵黄の燻製はたらこみたいな味で、素朴で おいしい。「好吃!」と言うと、「好吃!好吃!」とおばちゃんも にこにこ!! このニコニコに吸い寄せられて、数ある店の 中からココを選んだけど、暖かい幸せなひと時でした。 |
![]() |
商店の無い路地では、普段の生活が営まれています。 車椅子のおじさんの髪の毛を刈っているおばちゃんのまわり で世間話をする人たち。 |
![]() |
洗濯ロープには洗濯物から鳥かご(中国語で話す九官鳥)、 干し肉までぶらさがっていました。 九官鳥に日本語で話しかけると、混乱したのか、彼は だまってしまいました。試しに「ニーハオ」と言ってみると 再び何やらしゃべり始めました。 |
![]() |
帰りは人民広場行きの路線バスで9元(126円)、2時間ほどかかりました。 夜になり、南京東路の歩行者天国にもネオンがきらめいて きました。 |
![]() |
夜景を見るにはこのビルが一番! 「金茂大厦」は1999年に完成した地上88階建て、420.5m の超高層ビルで、最上階の展望台は観光用に開放されて います。 高速エレベーターは三菱製。ちと不安がよぎるも、さすが 日本の技術はすごい。なめらかに、あっという間に88階へ。 登るときも下るときもエレベーターに同乗した若者5人組は 韓国人でした。英語で「Japanese?」と聞かれたので、韓国語 で「イルボン」と答えました。ひょうきんな男の子が日本語で 「ありがとゴザイマス」と言うので、「カムサムニダ」とお返し するとエレベーター内は笑いに包まれました。 |
![]() |
上から吹き抜けを覗くと、吸い込まれそうです。 |
![]() |
468mというアジア一の高さを誇るテレビ塔「東方明珠塔」や、 高層ビル群、外灘の建物などがライトアップされて、とても 美しい景観が360度、楽しめます。 |
![]() |
これは水郷を描いた漆絵で、表面に立体感のある洒落た 感じが、とても気に入っています。 「新天地直営店」で買いました。 |
![]() |
上海音楽学校の入り口にある店で、英語の分かる学生に 尋ねて買ったCD。 左の「魔筝」はチープな伴奏が入って いてハズレでしたが、右の「金石有情」はコンサートライブの 映像VCDつきのCDで、演奏も良くてアタリ!でした。 左は50元、右は32元、どうして? |
2010/2月 台湾へ Taiwan2010 2009/6月 台湾へ Taiwan2009 2005/1月 上海へ Shanghai 2003/11月 トルコへ Turkie 2002/11月 麗江へ Li Jiang |
ブログ「好々爺日記」
ブログ「感動した!この曲、あの曲」
ブログ「お宝映像!こんなの見たかった(楽器&Pops編)」
ブログ「動画で楽しむオールディーズ(アメリカ編)」
ブログ「動画で楽しむオールディーズ(ヨーロッパ編)」
楽器の部屋 Musical Instruments
演奏動画の部屋Videos
万華鏡の部屋 Kaleidoscopes
クラフトの部屋 Crafts
活動情報 Information