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旅歩記〜たびあるき Travels |
コンサートやクラフト市に参加するために、あちこちと国内を旅することがあります。
時には、観光がてら新たな音や楽器に出会いたくて、ふらりと外国へ〜。
2013年3月 台湾へ (第5回カリンバ製作教室開催) | 今回は台湾で頑張っている日本人との 出会いが... |
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3月21日(木) 今回はチャイナ・エアーで羽田から 朝7:20発。 機内で観た映画がとても良かったの ですが、それについてはこのページの 最後で。 |
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松山空港に10:15着。 MRT(地下鉄)の「東門」駅で下車。 昨年11月はまだ開通直後で雑然と していた通りも、キレイになってました。 カリンバ製作教室を行なう店「繭裏子」に 製作キットを預けてから ホテルへ。 |
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いつも台湾情報でお世話になっている 「台北ナビ」のナビプラザに行き、 現地情報を仕入れてから出発。 MRT[中山」駅周辺はお洒落な 店が多いのですが、「台湾好、店」に 置いてあったカードを頼りに、 アート・ギャラリーへ。 2階に看板が見えます。 |
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Art Space「金魚空間」は この階段を上ったところに あります。 1月にオープンしたばかりです。 https://ja-jp.facebook.com/Kingyokookan |
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オーナーは日本人の荒木政人さん。 大学(芸術系ではありません)の後輩に あたる方でした。 いろいろと芸術談義をさせていただき、 ありがとうございました。 |
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「日本插畫大師三人展(日本イラスト レーター三人展)」を開催中でした。 これからも日本人の作品を紹介していく ギャラリーとして、がんばってください。 |
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日暮れになると看板がライトアップされます。 |
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同じ路地で「金魚空間」の向かい側にある 「爆炸毛頭與油炸朱利」は金工、 ジュエリーのお店です。 名前が面白いです。 |
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カード・スタンドを買いました。 このイラスト通りのお二人でした。 「楽器奏者のシルエットでも作ってよ」と 勝手に(?)アドバイスしておきました。 次に来た時は何かできてるかな? |
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「當代藝術館」の前を通りがかると、 ライトアップされていました。 |
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このライトはアート作品で、徐揚聰さんの 「意外的風景T MOCA廣場幻想曲」。 |
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この建物は日本統治時代の建成小学校 でした。 終戦後は台北市政府として使用され、 2001年5月にこの當代藝術館になりました。 |
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向こうに先ほどのハート・マークが見えます。 |
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3月22日(金) ホテルのすぐ近くにある「台湾省城隍廟」 は地方神を祀った廟で、1882年に建てられ たものの日本統治時代に壊され、1947年 に再建されました。 |
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入って右側に、美人で評判の観音菩薩像 があります。 |
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横顔もなかなか素敵です。 |
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台北駅の近くでビルの谷間にありますが、 参拝者が絶えません。 |
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ここは「二二八和平公園」。 日本統治時代の1899年に台湾初の洋風 公園として台北公園は、1996年に現在の 名に改名されました。 二二八事件のことは本で読んで知って いるのですが、あんなことが再び起こら ないことを願うばかりです。 |
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「二二八紀念館」は日本統治時代は ラジオの放送局でしたが、二二八事件の 時に民衆代表の声を放送したため、 1997年に記念館として開館されました。 館内には事件発生の背景や経過を説明 した写真や資料が展示されています。 無料の日本語ガイドの器械もあり、また、 ボランティアの方が日本語で説明して くれるので、内容がよく理解できます。 |
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地下のギャラリーでは事件を体験した 一人の芸術家の写真と作品が展示され ていました。 これは仏画「西方極楽世界」。 天女たちが音楽を奏でる平和な世界が はやく来るといいですね。 |
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2階から見下ろすと、玄関前に平和な 光景が。 |
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展示の中で印象的なのはこの木彫像。 後ろにいる老婆と子供を守る妊婦の 毅然とした姿に心を打たれます。 1959年生まれの石振雄氏が祖母の話を もとに当時の女性の強さを表した作品です。 |
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「永遠的ケ麗君特展」 中正紀念堂で台湾出身の テレサ・テンを偲ぶ展覧会が 開かれていました。 没後18年経った今も国民的スターなの です。 |
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ちょっとミーハーしてみました。 生きていれば同い年なんです。 有田芳生著「私の家は山の向こう〜テレサ・ テン十年目の真実」を読んでから、彼女の 歌を再認識しました。 |
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立体ポストカードが 洒落てます。 |
この「香港」がリリースされた1989年は、 世界の民主化の流れが一気に進み ましたが、中国では天安門事件が 起こり弾圧されてしまいます。 外省人の子どもであったテレサの、 民主化された中国でコンサートを開 くという夢は破れてしまいました。 この歌を歌う時はいつも悲しい思いが つのるようです。 |
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永康街で台湾料理といえば、こちらの 「豊盛食堂」か「喫飯食堂」。 どちらも素材にこだわった台湾料理の お店。 |
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全体的に上品な味付けの「台湾料理」で、 牡蠣がおいしかった。 サービスで小皿をだしてくれたり、バナナを どうぞ、とか、雰囲気も良く、日本語も少し 通じます。 ちょっとニンニクが効いていたので、この あとしばらく人と話すときに気になったな。 |
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MRT「松山機場」駅からブラブラ歩いて 富錦街に向かう途中にあった、絵に 描きたい長屋(?)ファサード風景。 |
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このお店がお目当ての「Fujin Tree 355」。 小鳥が2羽とまった看板がおしゃれです。 オーナーは日本人女性です。 細かいことを日本語で話せるのが嬉しい。 |
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「台湾ナビマガジン」に記事が載ってました。 https://ja-jp.facebook.com/FujinTree355 |
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木製の時計も気(木)になったのですが 文字盤の3がはずれていたので、よく 見るとmade in China のようで.....う〜む。 メカが日本(台湾)製なら買ったけど..... 私の好きな色に惹きつけられて買った のは銅をベースにした琺瑯のカップ。 ぐい飲みサイズです。 アメリカで技法を学んできた女性による 作品です。 |
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誠品書店の4Fには繭裏子の支店も ありますが、その隣の「白房子」という お店で、以前にここで購入した陶器の ライトを使ったXmasカードを、プレゼント。 時期ハズレだけど、とても喜んでくれ ました。 一番左がその陶器です。 家は私の作品で、前の人形は友人の イラストレーターの作品です。 |
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私はこの色が好きなんです。 ここはMRT「市政府」駅のホームです。 |
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MRTで「龍山寺」駅へ。 この時期「龍山寺」はランタンでライト・ アップされていました。 元宵節(旧暦1月15日)前後1ヶ月に渡って 「元宵花灯展」が開催されていたのです。 |
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提灯や照明だけのライト・アップかなと 思っていたら、様々なライト・オブジェが。 「平安ランタン」 |
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天女(人魚?)と龍かな? 「景観ランタン」 |
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けっこうアニメチックで笑えるものも。 |
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もちろん普通に参拝もしています。 1738年創建の台北最古の寺院ですが、 神仏混淆で観音菩薩、道教の媽祖、 関帝その他の文武の神様も祀られて います。 別名「神様のデパート」(?)。 |
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虎もサングラスをしています。 |
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ご本尊「観世音菩薩像」 龍山寺の本家である、中国福建省 泉州の龍山寺より1738年に贈られた 観世音菩薩像。 第二次世界大戦中に米軍の砲撃に よって正殿が破壊された中でも、この 観音像は全く無傷で静かに蓮の花の 上に坐られていたとか。 |
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私の目標は「好々爺」になることです。 |
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ニャンとも楽しいライト・アップでした。 |
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3月23日(土) MRT「板橋」駅から地上に出ると、 きれいな公園が整備されています。 |
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横断歩道の向こうに、空に向かう 横断歩道が。 |
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目的地は「板橋435藝文特区」です。 |
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正面に見えてくるのが、古代ギリシャか ローマ建築のような「中正堂」。 |
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ここは子どもを連れてくると一日楽しめ ます。 |
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前庭には砂場があり、子どもたちが はだしで遊んでいます。 |
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ギャラリーでは名画のパロディ作品展を やっていました。 これはフェルメールの「水差しを持つ女」 かな? |
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トナカイ(?)のオブジェの向こうには、 淡水河の生態に関する故事館があります。 |
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中ではアヒルや鳥などの拓本も楽しめます。 |
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この右手に壁画があります、の看板。 |
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だまし絵のようでなかなかいいです。 |
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「出入之間」という作品で、蘇志徹、 林麗華、李億勲さんたちの共作。 |
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木立の向こうに遊具が見えます。 |
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「玩具博物館」もあります。 |
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入り口の前には、自由に使える遊具が たくさんありました。 |
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中ではいろいろとゲームを楽しむことが できます。 |
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玩具の歴史資料も展示されています。 |
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中庭には、花壇に水をやる人魚の像が。 |
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たくさんのハートに囲まれて 「ハイ、ポーズ」。 |
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実際には歩いて行きましたが、 隣のMRT「府中」駅の近くにある、 「板橋林家花園(林本源園邸)」。 前にも来た事がありますが、どこを 撮っても絵になる庭園です。 |
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中で伝統工芸師の展示をしていました。 これは剪紙作品。 |
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庭園の一角では面白い実演をしてました。 これは伝統的な布袋戲(台湾語でボテヒ、 北京語でブータイシー)をモダンにした Pili人形劇のものです。 |
霹靂布袋戲(Pili人形劇)は非常に 人気が高く、愛好家団体や研究会があり、 ここはコスプレをやっていました。 |
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男役はキリリとしたなかにユーモアもあり、 まさに宝塚の世界です。 ちなみに、宝塚歌劇団による初の台湾 公演が4月6日から始まり、満員御礼の 大成功で初日を終えたそうです。 14日までの公演は完売。 星組トップスター、柚希礼音は幕ごとに 中国語で挨拶、テレサ・テンの代表曲も 中国語で披露し、観客席からは「完璧」と 拍手。 その後もタカラジェンヌたちが大ヒット映画 『海角七号』の挿入歌などを次々中国語で 歌い上げたそうです。 |
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台湾のSFX人形劇映画「聖石傳説」という のも日本に紹介されましたが、霹靂布袋戲 (Pili人形劇)は若い人に人気のサブ カルチャーです。 |
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MRT「圓山」駅で降りて市立美術館の 隣にある「原民風味館」へ。 台湾原住民の特産品にふれることが できます。 |
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2階の喫茶コーナーで竹筒飯とカボチャの スープで一休み。 この後、1階の特産品コーナーで台東の 「洛神花Rosell」茶を購入。 お店の人が「日本語ではなんと言うの?」と 尋ねるので「ハイビスカス・ティー」と伝え ました。 観賞用のハイビスカスではなく、ローゼル (Rosell/Hibiscus sabdariffa)と呼ばれる 「洛神花」のガクを乾燥させたものです。 前に台東に行った時に、咲いているところと 乾燥させているところを見たことがあります。 |
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2階でも、1階のお店でも、私が提げていた トルコのバッグの民族柄に、皆さんの注目が 集まりました。 こちらの原住民の柄に似ているのですが、 「面白い柄だ」と話題になりました。 |
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NRT「善導寺」駅と「忠孝新生」駅の間に ある前にも訪れた斎東街日本家屋は、 「台北琴道館」の公開期間中で、古琴の 展示と実演をやっていました。 http://www.cqa.com.tw/Index.asp?ID=26&ID2=1 https://www.facebook.com/ChineseGuqin/info |
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古琴の製作過程の展示です。 |
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歴史や細かい部品の展示もありました。 |
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先生が一曲聞かせてくれました。 古琴は琴柱やフレットが無く、弦を指で おさえて音程を決める奏法です。 右手は自分の爪を使い、音量はありま せんが、音を滑らせるグリッサンドに 独特な味があります。 |
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七弦の調律は裏にあるこのペグを回して 張力を変えることで行ないます。 |
夜のコンサートのリハーサルをするところ だったようですが、快く招いていただいた ので演奏を撮らせていただきました。 「美華」と言う曲で、3種類の旋律モチーフ が展開する優美な曲想です。 |
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古琴で思い出すのは、映画「レッド・クリフ U」で諸葛孔明(金城武)と周瑜(トニー・ レオン)が、古箏で即興演奏しあい、 お互いの心中を推し測るシーンです。 |
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斎東街から少し北に歩くと、華山1914創意 文化園区があります。 日本統治時代の酒工場の跡地がアート・ スペースに再開発されました。 |
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週末ともなると様々なパフォーマンスが 行なわれています。 ウクレレの弾き語りです。 |
アコーディオンの楽しげな音楽が聞こえて きます。 |
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手風琴旅人Lukas君はヨーロッパで修業し 故郷に帰ってきました。 |
こちらの一画ではヴァイオリンの演奏に 合わせて、タップダンスをしていました。 |
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ピエロ姿の手品師たちが観客を巻き込んで 楽しいパフォーマンスを披露しています。 |
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建物の中にはアートな製品を扱うショップも あります。 滾雪球設計興業社の金属製のキャンドル・ ホルダー「守護天使」。 模様が刻まれた一枚の金属板として販売 されていて、買った人が組み立てるように なっています。 |
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こちらは組み立てる楽しみを後に残して おきたいと思っている「Albatross Fighter 1914」。 |
このあとMRT「忠孝新生」駅で青木由香 さん(台湾一人観光局)のご主人に偶然 出会えてびっくり! 由香さんは今TVの仕事でとても忙しい そうです。 放映されるのが楽しみです。 |
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MRT「忠孝敦化」駅の周辺は台北の銀座と 呼ばれる頂好というエリアで、裏通りには 個性的なショップがたくさんあります。 ふと見ると、欲しかった色、サイズのバッグ があったので購入。 |
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タグに90%OFFと書いてありますが実は ジョークで、下にWe lie therefore we are と書いてあります。 Angelia & Petsという台湾ブランド。 |
http://youtu.be/R00KNfv88MA | MRT「西門」駅の周辺は台北の原宿とも 言える若者の街です。 西門紅楼の前で週末に開かれる創意 市集で出展している友人の美可さんと 再会。 西門街の中華路側でジャグリングを していた女性は、印象通り日本人でした。 TOKIさんは世界放浪中にジャグラーに 出会い、習いはじめたそうです。 これは水晶球ですが、その前は下に 置いてある剣のようなもので踊ってました。 |
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3月24日(日) 初日の夜にライトアップされていた 「當代藝術館」。 玄関の正面には機械仕掛けの風車が 回っていました。 今回の展示のメインテーマは「因脳 維新族The Innovationists」。 「新媒体芸術的華麗旅程」という副題です。 |
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「Eeyee」蕭子文 後ろは「Touchy」という作品。 どちらもこのメガネを通してアイコンタクト ならぬ、人と人との距離を縮めようという コンセプト。 |
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こちらがそのパフォーマンスの写真集。 たしかに覗いてみたくなる、ちょっと大げさな 所がこのメガネのポイントですね。 メガネをかけるほうも、仮面をつけるのと 同じように、羞恥心が無くなるし。 |
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廊下には「脊系列」という作品。 ゆらゆら空気の動きを感じさせます。 |
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「我們不可能永遠游泳」 歯車のようなところは文字が刻まれてます。 |
一番のお気に入りは桑久保亮太さんの 「點・線・ 面・十番目之感傷 The Tenth Sentiment 」(2010)です。 暗闇の中をLED 燈を載せた模型列車が、 日常用品で作られた都会の街角を通り 抜けながら、光と影の詩的なシンフォニー を奏でます。 行きと帰りでは、列車のスピードが変わり ます。 早い方は都会の活力を、遅い方は都会の ロマンを感じさせます。 |
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2階では「Telofossils末世化石・未来考古」 という展示内容で、これは電源コードを エンボッシングした作品。 |
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隣の部屋には写真コンテストの入賞作が 展示してあり、この作品が笑わせてくれ ました。 |
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1階には工作室があり、廊下に先生や 生徒の作品が展示されています。 これは写真や版画。 |
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フェルトや染色の作品。 やはり現代アートは面白いです。 今回もいろいろと楽しませてもらいました。 |
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八重桜かな? この前ではお母さんが 娘さんを立たせて写真を撮っていました。 |
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さて、午後になったので永康街へ向かい ます。 柳原良平のアンクルトリスみたいな壁画 です。 |
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2時になりました。 繭裏子で「第5回カリンバ製作教室」の 始まりです。 |
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装飾には迪化街で買ったチロリアン・ テープを貼り付けます。 |
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鍵盤用のピンを並べたらネジを締める。 |
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ネジ締めは二人で協力して行なうと楽です。 |
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最後はBuzz音を出すために、銅線に ビーズを通して楽器に取り付けます。 ちいさな女の子も頑張ってます。 |
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出来上がりました。 先に出来て帰ってしまった人もいるので 6人だけで「ハイ、ポーズ」。 |
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バスで台北世界貿易中心まで行き、 信義公民会館のSimple marketを 楽しんだあと、MRTで再び西門町へ。 誠品116の右の漢中街の路上にいつも いる針金アートのお店。 街頭芸人「Us 工坊」さん。 シルバーとカラーを組み合わせて いろいろな作品を作っています。 名前も作ってくれます。 もちろん漢字 でもOK! |
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隣にも違う趣の針金アートの展示。 |
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その隣には似顔絵を描くお店。 この子は描いてもらったことを誰かに 連絡中。 西門町は夜遅くまで若者たちで賑わって います。 |
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3月25日(月) MRT「科技大樓」駅から徒歩15分で 龍門國民中學校内にある「龍安坡黄宅 濂讓居」に到着。 今からおよそ260年前、清朝時代の1750年 に福建省から台湾へ渡ってきた黄一族が 築き上げた財産の一部。 紅いレンガと青い棟部分の伝統細工が 美しい三合院の建物です。 |
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龍門國中は2004年創立の比較的新しい 中学校ですが、この黄宅濂讓居の外観を 損ねないよう配慮してデザインされています。 一般の地主農家として残っている珍しい 文化遺産です。 |
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台湾大学の横をぶらぶら歩いて、MRT 「公館」駅そばのお店「台湾(ひとやね の下に下の字)店」へ。 ここには民族文化に関する書籍や商品が たくさんあります。 今回はDVDを購入。 このDVDは、自然をテーマにした物語で、 村を通る道路計画を妨げようとする パイワン族の狩人の話。 |
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こちらは蛇族と原住民との間の悲劇的 故事をテーマにしたバレー作品のDVD。 |
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MRT「台北」駅に戻り、迎えてくれたのは 萌え〜な(?)地下街の壁画。 この近くには「メイド喫茶」もあります。 |
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近くには風船だけでできたオブジェも あります。 |
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地上に出て、延平北路一段にある「小熊 媽媽DIY」でビーズなどを購入。 お店のVIPカードがあるので少し割引して くれます。 |
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迪化街の永楽市場横でちょっと休憩。 |
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「紅豆綜合圓」 小豆、かぼちゃ、白玉などが入った お汁粉です。 |
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近くのいつものお店でチロリアン・テープも 購入。 |
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「小藝呈(土偏)」はカフェやショップが 集まるアート・ヤード。 後ろのお店は「印花楽芸術設計工作室」。 右側の「1920s」という個性派書店で 絵葉書を4枚買いました。 |
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テレサ・テン(16歳)のレコードジャケット... の絵葉書。 14歳の時には台湾のレコード会社と 契約し、プロ歌手としてのキャリアを スタートさせているんです。 |
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日本統治時代の烏龍茶と紅茶の宣伝 写真、の絵葉書。 |
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吉田初三郎による「礁渓温泉楽園交通 鳥瞰図」(1935年) 中央の彼方に富士山が.....東京、大阪、 門司、さらには朝鮮の文字まで書いて あります。 |
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楽器が描かれていると、つい買って しまいます。 |
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ここは「意思意思 Nostalgic Future @ 1414」。 アンティークとハンドメイドのお店です。 お店の女の子は私のカリンバ演奏を どこかで実際に見たことがあると話して くれました。 こうして少しづつ広まってくると嬉しいな。 ここでも絵葉書を買いました。 |
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イラストとデザインのスタジオ「Atelier Hanu」の作品。 |
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なかなかお洒落な作風です。 |
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永楽市場から北の方を眺めると、この シートに描かれているそのままの風景が 向こう側にあります。 |
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すぐ右側に「霞海城隍廟」。 1821年に金を塗った仏像「霞海城隍」が 奉納され、1971年には高さ43cmの 月下老人が奉納されました。 月下老人は左手に婚姻簿を持っている とされ、未婚の男女には赤い糸を授け、 よき伴侶が得られるように手助けして くれるそうです。 |
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特製の平安茶は、お供えセットに入って いる喜糖(砂糖)とお供えされている ナツメとクコを使って作っているそうです。 |
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このあたりは、300年ほど前、福建省から 台湾に渡ってきた人たちが一番はじめに 住み始めたところと言われていて、建物も 昔の台湾、昔の日本を思い出させるレトロな ものばかり。 そして、廟のまわりは漢方や乾物のお店が ずらっと並んでいます。 |
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「民藝呈(土偏)」は日本の陶器も扱う おしゃれなショップで、中庭の奥には カフェ・バーがあります。 |
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2回にはギャラリーとカフェがあります。 |
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ギャラリーで展示されていた周さんの 絵葉書を買いました。 |
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台北もネコ度が高い街です。 毛並みも愛想も良いのでパチリ。 |
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MRT「雙連」駅のそばにあるフランス 菓子の可愛いお店です。 「Un Petit Cadeau 小禮物法式點心坊」 |
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ブリュレをいただきました。 オーダーを受けてからブラウンシュガーを 載せてバーナーで焼いてくれます。 「ヘンハオチー!」 3人も入れば一杯の店内の片隅ですが、 スツールに座って無料のお茶もいただき ました。 |
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レトロなショーケースには15種類ほどの ケーキが並んでいます。 どれも美味しそう、こちらに住んでいれば 日替わりで楽しめるな。 |
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お店のイメージ・キャラクターが可愛いです。 |
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「雙連」駅の東側にある「廣方圓茗茶」は 歴史あるお茶屋さんですが、パイナップル・ ケーキも有名です。 台北ナビの食べ比べで1位だったので 買ってみました。 私の好みは前回買った「微熱山丘」の方 かな、2位だったけど。 |
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ホテルにいったん戻り、荷物を置いてから 再び外出。 「中華工芸館」でお土産を買い、 誠品書店へ。 前に目をつけていたTOP GUNを購入。 (空港の手荷物検査でひっかからないかと 思ったけど、何事も無く通過しました。 木製だもんね。) |
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誠品書店の地下で今回の旅行最後の 食事をとりました。 明徳素食園というベジタリアンの店です。 |
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5泊したこの城美大飯店は今までで一番 安くて小さい部屋でしたが、朝食付きですし、 便利な場所で、何の問題もありません でした。 土曜日の夜だけ蚊がいたけど。 |
ホテルのTVではいつも「原住民電視台」に チャンネルを合わせているのですが、偶然 前に台東でライブを聴いた阿努Anuの姿を 発見。 「Ka Silaw樂団」のバックでジャンベを叩いて いるではありませんか。 バックのギターもあのライブのときの人です。 曲の「私情涙」は阿美族の言葉で歌われて いますが、解説者も話していたように、日本 統治時代の影響か、歌謡曲っぽいところが 私たちには親しみやすいです。 |
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3月26日(火) 松山空港9:00発で帰国します。 空港のギャラリーを眺めます。 いつも国立歴史博物館の収蔵品が品を 替え展示されています。 「富貴長春圓」 剪紙の作品です。 |
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「麻姑上壽」王克武 剪紙の作品です。 |
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「討海人」陳正雄 木彫作品です。 |
行きの機中でも観たのですが、物語が 良さそうなのにイマイチつかめないので、 帰りも観てしまいました。 「女朋友。男朋友」 桂綸?(金偏に美)グイ・ルンメイは 「言えない秘密」の時から好きな女優さん ですが、共演者の張孝全ジョセフ・チャンが とても良かった。 もう一人の鳳小岳リディアン・ボーンと共に 青春映画(?)の常連です。 ほろ苦くも暖かい印象を残す映画です。 |
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12:40羽田着。 甲府盆地の「勝沼ぶどう郷駅」のさくら並木。 亜熱帯の暖かい色彩の世界から、温帯の 淡い色彩の世界に戻ってきました。 |
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